みなさんはドラマや映画と実生活の決定的な違いはなんだと思いますか?
色々あるとは思いますが、私は1番の違いは【イメージソングが流れていないという事】だと思います。

「別にCDかけときゃいいんじゃない?!」と思われるかも知れませんが、そういう事ではなくそのシチュエーションにあった音楽がタイミング良く流れるという事です。
例えば24時間テレビのマラソンで「負けないで」や「サライ」がかかると大感動的シーンになりますよね!
あれがもし「つけまつける」が流れる中で走ってたら顔のアップの度に「この人つけまつげ外れそうなんじゃない?!大丈夫?」って思っちゃうとか…
心霊番組でもバックに「ドリフのホントにごくろうさん」が流れてたら多分怖くなくなると思います。
だから私はたまに「あー、掃除したくないなぁ!かったるいなー!」と思った時、ミュージカル女優になったつもりで立ち上がりやすくなる音楽をかけます。
私のお気に入りはかなり古いですが「ロンドン行き最終列車(ELO-エレクトリックライトオーケストラー)」です。

イントロの始まりで膝を立て、
次のジャーンで掃除機を取り、
サビの部分では片手に掃除機、
片手には雑巾!それをクルクル回しながら掃除をします。
まぁ掃除のクオリティはこの際気にしません!(笑)
こんな感じでドラマや映画は音楽のおかげで更に印象的なものになっていくのだと思います。
ちょっと古いところで言えば「東京ラブストーリー」とか「火曜サスペンス」の聖母たちのララバイとかも曲がかかると涙がターっと流れて来たものです。
という訳で最近(でもないけど)のドラマでテーマソングがいい仕事してるものをご紹介します。(あー、やっとここまで来ました)
テーマソングがいい仕事してるドラマ5選!!
第5位 Nのために(家入レオ Slliy)
第4位 アリスの棘 (高橋優 太陽と花)
第3位 恋はつづくよ、どこまでも (official髭男dism I LOVE)
「恋はつづくよ、いつまでも」はこのランキングを見てもらうと分かるようにサスペンスものが好きな私にしては本当に珍しくラブストーリーです。びっくりするくらい有り得ないシチュエーションだったのでストーリー的には子供だましのようなところもありました。しかし!やられました!佐藤健君のカッコ良さだけで引き寄せられました。そこにこの曲!卑怯としか言いようがない!(笑)
第2位 遺留捜査(小田和正 やさしい風がふいたら )
遺留捜査はMISIAの「記憶」や、山下達郎の「愛を教えて」もエンディングに起用されてましたが小田和正の「やさしい風がふいたら」が秀逸で、それ以降のシリーズはエンディングを替えてもここぞと言う場面ではこれを使われてたくらい、恐らく私だけでなく遺留捜査ファンからも支持があった曲だと思われます。ただ、遺留捜査は2シリーズ、3シリーズの斉藤由貴が出ていたクールが1番脚本も良くキャスティングも素晴らしかったのですが、その後は周りのキャストも主人公を上手く引き立てるものではなく、主人公の上川隆也さんもちょっとぷっくり具合いが尋常ではなくなってきたので難しいところまで来たかなーと。
第1位 アンナチュラル (米津玄師 檸檬)
アンナチュラルは脚本、キャスティング、全てにおいて素晴らしすぎる!第1話は今現実世界で私たちを悩ませているコロナがテーマとなっています。なぜもう少し視聴率が上がらなかったかと不思議に思います。
ここに5作だけ選びましたが、例えばMISIAの「Everything」が有名な「やまとなでしこ」や、B’zの「イチブトゼンブ」が最高のタイミングで入ってた「ブザービート」、キムタクのドラマの「プライド」や「グッドラック」も主題歌の入り方が最高でした。
キムタクのドラマは元々あった曲を使ってもそのドラマにのめり込ませるだけの内容でした。
決してキムタクファンではありませんが曲のチョイスは最高だったと思います。
上げ始めたらキリがないのでここら辺で止めますが・・・
みなさんのランキングも聞いてみたいなぁ、共感したいなぁと思ったりします!
読んでくださってありがとうございました。
猫様専用首輪型デバイス【Catlog】


コメント